キッチンコーキングのやり方!プロ直伝の失敗しない手順とコツ

滋賀県米原市を拠点に、システムキッチンの設置・交換を専門に行っているあーち株式会社です。


「キッチンの隙間にあるゴムのような部分が汚れてきたけれど、自分で綺麗に打ち直せるかな?」そう思うことはありませんか?


キッチンのコーキング(隙間埋め)は、やり方さえ覚えれば自分でも補修可能ですが、正しい手順や道具選びを知らないと、水漏れの原因になったり仕上がりがガタガタになったりすることもあります。


実は、古いコーキングを丁寧に剥がし、プロも使うコツを意識して作業するだけで、DIYでも驚くほど綺麗に仕上げることが可能です。


そこで今回は、キッチンコーキングの正しいやり方から、失敗しないためのコツ、必要な道具の選び方、そしてプロに任せるべき判断基準についてご紹介していきます。


自宅のキッチンを自分の手でメンテナンスしたい方はもちろん、細かな手仕事や職人技に興味がある方も、ぜひ参考にしてみてください。


■自分で打ち直す手順とコツ

キッチンの隙間を埋めるゴムのような素材を新しくする作業は、正しい順番で行うことが仕上がりの美しさに直結します。水漏れやカビの原因となる劣化を放置せず、適切な補修を行うための具体的な工程や工夫を紹介します。


・古いコーキングの剥がし方

新しい材料をしっかり密着させるには、目地と呼ばれるタイルの継ぎ目や隙間にある劣化した古いシリコンを完全に取り除く作業が不可欠です。


カッターナイフの先端を壁とコーキングの間に差し込み、切り込みを入れて引っ張るように剥がします。残った細かなカスや汚れ、黒いカビも丁寧に取り除くことが、防水性を高める最大のポイントとなります。


・マスキングテープを貼るコツ

剥がし終えたら、充填する箇所の両側にマスキングテープを貼ります。このテープは、関係のない部分に材料が付着するのを防ぐ役割があります。


隙間から1ミリから2ミリほど離した位置に、直線になるよう真っ直ぐ貼るのがコツです。ここでテープが歪んでいると、後からヘラで表面を均一にならした際の仕上がりがガタガタになってしまいます。


・プライマーと重ね塗りの注意

テープを貼った後は、接着剤の役割を果たす下塗り材であるプライマーを塗布します。これを塗らないと、施工してもすぐに剥がれる原因になります。


また、古いコーキングの上にそのまま新しいシリコーンを重ね塗りするのはおすすめできません。密着が弱く、水回りの水漏れを招く恐れがあるため、必ず一度すべて剥がしてから新しい材料を使うように注意してください。


■必要な道具とおすすめの種類

作業を始める前に、用途に合った専用の材料や道具を準備することが施工を成功させる鍵です。身近な店舗で手に入るアイテムと、失敗しない選び方をお伝えします。


・100均で揃う便利な道具

DIYでの補修に挑戦する際、少しでも費用を抑えるために100円ショップのアイテムを活用するのも一つの方法です。マスキングテープや、古い材料を剥がすためのカッター、そして充填した表面をならすためのヘラなどは、100均でも十分に揃えられます。


特にヘラは、指で直接なぞるよりも仕上がりが均一になるため、初心者には欠かせない道具です。ただし、コーキングガンと呼ばれるチューブから中身を押し出すための専用器具は、力加減の調整が必要なため、ホームセンターで数百円の丈夫なものを購入する方が作業がスムーズに進みます。


・水回りに適したシリコン

キッチンのシンク周りや浴室など、常に水に触れる箇所には「シリコーン系」と呼ばれる種類のコーキング材を選ぶのが適切です。この材料は防水性が非常に高く、水漏れを強固に防ぐ役割を持っています。


一方で、建物の外壁や外壁塗装の前処理などでよく使われる「変成シリコン」という種類もありますが、こちらは上に塗料を塗布するためのものであり、キッチンのような内装の水回りにはあまり適していません。


また、水回りの目地はカビが繁殖しやすいため、あらかじめ防カビ剤が含まれているタイプを選ぶことで、長期間にわたって耐久性と美しさを維持できます。


■コーキングが固まる乾燥時間

新しく充填したシリコンが完全に固まる(硬化する)までには、意外と長い時間が必要です。表面だけが乾いていても、中身はまだ柔らかい状態が続くため、水回りの使用には十分な注意が求められます。


気温や湿度によっても変化しますが、表面に触れても指に材料がくっつかなくなるまでには、およそ1時間から2時間程度かかります。しかし、これはあくまで表面の乾燥であり、内部まで完全に固まるには24時間から48時間ほどの時間が必要です。


厚焼きのホットケーキを焼くとき、外側はこんがり焼けていても中身がまだドロドロの生焼けになっている状態をイメージするとわかりやすいでしょう。


コーキングもそれと同じで、表面が乾いたからといってすぐにシンクで洗い物などを始めると、水流の圧力で形が崩れたり、隙間から水漏れが起きたりする原因になります。そのため、施工を終えてから丸1日は水の使用を控えるのが理想的です。


■業者の打ち直し費用とメリット

ご自身での作業に不安がある場合や、失敗を避けたい場合は、無理をせずに専門家である業者へ依頼するのが確実です。ここからは、プロに頼む場合の費用相場とメリットをお伝えします。


・業者に依頼する費用相場

キッチンのコーキングをプロの業者に打ち直してもらう場合、費用の目安はおよそ1万5千円から3万円程度となります。この金額には、新しい材料のチューブ代だけでなく、古いシリコンの撤去作業費、出張費、そして確実に密着させるための下地処理費などが含まれています。


・自分で直せない時の対処法

表面の汚れだけでなく、タイルの奥深くまで根を張ったカビや、キッチンの土台部分にまで水漏れが広がっている場合は、個人での修理は困難です。無理に作業を進めると住宅の土台が腐食する原因になるため、状態がひどい時はすぐにリフォーム会社や専門業者に対応を依頼してください。


・プロの職人に任せる安心感

経験豊富な職人に依頼する最大のメリットは、圧倒的な仕上がりの美しさと耐久性にあります。プロは現場の隙間のサイズに合わせて専用のヘラを加工し、一定の力加減でコーキングガンを操作するため、表面が均一で滑らかな美しいラインに仕上がります。


見えない部分の処理も徹底するため、数年経っても剥がれにくい確実な防水性を実現できるのがプロの技術です。


■まとめ

システムキッチンの施工は、ただの組み立て作業ではありません。古いキッチンの解体から始まり、最新設備の設置、そしてミリ単位のコーキング仕上げまで。


一つひとつの工程を丁寧に進め、最後にピタリと収まった時の達成感は、この仕事ならではの喜びです。モノづくりが好きな方や、自分の手で何かを形にしたいという意欲がある方にとって、毎日がワクワクするような挑戦に満ちた環境が待っています。


■キッチン職人への第一歩はあーちへご応募ください

滋賀県米原市に拠点を置くあーち株式会社は、システムキッチン施工に特化したエキスパート集団です。私たちは、技術を継承するだけでなく、社員が安心して長く働ける最高の職場環境を整えることを最優先に考えています。


当社の大きな魅力は、充実した福利厚生とワークライフバランスの両立です。年間休日は115日を確保し、土日祝休みを徹底しているため、家族や趣味の時間を大切にしながら腰を据えて働くことができます。


さらに、日頃の頑張りをしっかりと還元できるよう、賞与は年3回支給しています。資格取得にかかる費用は会社が全額バックアップし、あなたの成長したいという意欲を経済面でもしっかり支える体制を整えています。


現在活躍しているメンバーの中には、未経験からスタートした若手も多く在籍しています。新人さんを一人きりにせず、先輩がマンツーマンで手順を教える教育スタイルをとっているため、道具に触れたことがない方でも心配いりません。


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